1年間の延期を経て、ついに今年夏に開催される東京2020オリンピック競技大会。本学を含む都築学園の卒業生にも、厳しい選考を乗り越えてオリンピックへの切符を手にした選手たちがいます。
選手の皆様、この度は東京2020オリンピック競技大会への出場内定おめでとうございます。皆様のご活躍を大変嬉しく思っております。本番では日頃の成果を存分に発揮され、最後まで戦い抜かれることを祈念いたします。
最後になりましたが皆様の健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
■ 五輪への出場が内定した卒業生の皆様
● セーリング競技
男女混合種目ナクラ級
飯束潮吹 選手 (福岡第一高校卒-日本経済大学2011年卒)
2017年にセーリング競技唯一の男女混合種目である「男女混合種目ナクラ級」に転身し、本学 ヨット部の後輩である畑山選手とペアを組んで活動されています。この度、2020年2月に行われた世界選手権で11レースの総合順位で日本勢トップに輝き、自身にとって初となる五輪内定を手にしました。
畑山絵里 選手(和歌山星林高校卒-日本経済大学2015年卒)
2017年に「男女混合種目ナクラ級」に転身後、ヨット部の先輩に当たる飯束選手とペアで競技に臨んでいます。2020年2月の世界選手権では飯束選手とともに日本勢トップに。飯束選手とともにメダルを目指し、五輪の舞台に挑みます。
男子470級
外薗潤平 選手(鹿児島商業高校卒-日本経済大学2013年卒)
2017年に結成した岡田選手とのペアでは、ヨットの前に乗り船全体のバランスを取る「クルー」というポジションを担当します。2018年に江ノ島で開かれたwカップでは金メダルを獲得しています。
● 馬術競技
総合馬術
田中利幸 選手(福岡第一高校卒–日本経済大学2007年卒)
2012年にはロンドン五輪に出場し、今回の東京2020は自身にとって2度目のオリンピック出場。
2014年のインチョンアジア大会では銀メダル、2018年にアメリカで行われた「トライオン世界馬術選手権」では団体4位に入るなど国際大会で多くの経験を積んできました。