経済学部 商学科
渡辺 亨
TORU WATANABE商業とは生産と消費を結びつける仕事であり、現代に生きる私たちにとってなくてはならない最も重要な仕事の一つです。しかし、社会における様々な変化に合わせて、商業のあり方も大きく変化しています。これから来る新しい時代における商業とは、いったいどのような姿になるのか、一緒に考えてみませんか?
学部:熊本学園大学 商学部商学科
大学院:熊本学園大学大学院 商学研究科商学専攻 修士課程・博士後期課程
学位:博士(商学)
職歴:熊本市都市政策研究所(~2016年)
日本型経営、CSR、地域性・歴史性と地場企業の経営
商学、経営学、商業史、産業組織論
日本型経営、近世日本経営史
外国人労働者の増加に伴う日本型経営論の応用について
神戸市の地域性と歴史性が消費者の商品選好に及ぼす影響について
読書(娯楽小説)、映画鑑賞
神戸の地歴から見る神戸ブランドの生成 ―外国人雑居地に注目して―(2019年2月23日)
【所属学会】
日本商業学会
日本経営学会
実践経営学会
非営利法人研究学会
日本労務学会
【論文】
単著
・渡辺亨(2014)「現代企業における石門心学 : 株式会社半兵衛麸の事例」『熊本学園商学論集』18(2)、熊本学園大学、59-81頁
・渡辺亨(2015)「地域共有財の保全活動における民間企業と行政の連携―熊本地域の地下水保全活動の事例から―」『熊本都市政策』vol.2、熊本市都市政策研究所、56-62頁
・渡辺亨(2016)「熊本市に立地する企業の特性分析」熊本都市政策 vol.3、熊本市都市政策研究所、28-37頁
・渡辺亨(2017)「地域性を考慮した消費者主体のブランド形成に関する分析枠組みの検討」『実践経営学研究No.9』実践経営学会、251-260頁
・渡辺亨(2019)「神戸市における地域性と歴史性が消費者の価値形成に及ぼす影響についての考察」『日経大論集』第48巻第2号(予定)
共著
・八木 信一 , 武村 勝寛 , 渡辺 亨(2016)「環境ガバナンスにおける橋渡し組織の機能に関する研究─くまもと地下水財団を事例として─」『自治総研』(449)、地方自治総合研究所、59-80頁(3.2 ウォーターオフセット事業に見る機能の現状と課題)
【発表】
・“An analysis on Brand Formation in Kobe City ― In Case of FAMILIA Co, Ltd. ―”The 7th AURCED-MARCED International Conference on Development Alternative (2017/03/27)
・「地域性を考慮した消費者主体のブランド形成に関する分析枠組みの検討」実践経営学会第60回大会(2017/9/10)
・「神戸市における消費マインドの形成について―ファッション都市の地域性と歴史性―」実践経営学会九州沖縄支部会(2018/03/10)
・「外国人労働者の管理における日本型経営の可能性」日本賃金学会第33回福岡大会(2019/03/16)